
モノがぼやけ始めた距離で、モノがはっきりと見えるようにトレーニングをして、次第にその距離を伸ばしていくという方法を凝視トレーニングといいます。
肩こりなどに代表される筋肉の“こり”は、筋肉の酷使によって固まってしまうことで起こします。
屈折率の調整を行う毛様体は、近くを見る時に負荷がかかるようになっていますが、近くばかりを見ている状態が続くことで、毛様体という筋肉がその状態で凝り固まってしまうという考え方が基本になっています。
この方法では、凝り固まった毛様体を、少しずつ“筋肉の緊張が解ける方向に負荷をかける”ことで、見える範囲を広げていき、近視を回復させます。
ある学校保健会の近視予防の手引きによれば、この方法は、ぼやけ始める距離でなくても遠方を凝視することでも効果が得られるようです。
この学校保健会の手引きでは、遠方凝視トレーニングはかなり効果の高い、視力回復トレーニング方法で、遠くの一点を明視しようとする意思が加わることで、より効果が高くなると紹介されています。